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公演68

『破戒裁判』

原作/高木彬光 台本/久保田猛
補綴・演出/文月一花
演出・音楽/浅井星太郎

被告人・村田和彦は二人の被害者に対する殺人・死体遺棄罪で起訴された。
物証、状況証拠も多く極刑が予想されたこの裁判は意外な展開を迎える。

村田の背後に潜むある暗い影とは・・・?
島崎藤村『破戒』との関係は・・・?

高木氏自身、「作家が手をつけるのもタブーとされているような異常なものだ」
とまで言ったこの作品は法廷小説の草分けであり、
これを戯曲化した裁判劇は前代未聞の試みであったといえよう。

1976年の初演は原作者の絶賛を得た。
今回はその初演の手法をベースにし、劇団員が裁判を再現するという形で物語は進行していく。

2009年12月18日~20日
於/門前仲町・門仲天井ホール

<CAST>
百谷明子・東上康子/文月一花
男1・小島重三・天野秀行検事/鈴木浩二
女1・検事・判事/岸 聡子
男2・今野荒樹・百谷泉一郎弁護士/北山貴之
女2・裁判長/中井綾子
男3・奥野徳蔵・判事/内海守生
女3・井沼鏡子/岡村紗希・矢富かおり
男4・刑事/森田隆義
女4・諸星千佳子/高久弓香
男5・村田和彦/浅井星太郎
女5・内藤より子/千葉真知子
男6・津川広基/澤入賢治
男7・船橋博士/大久保雄平

<STAFF>
演奏/THE☆演奏部隊
浅井星太郎・阿部仁・浅井海生・文月一花
照明/斉藤正雄
美術/萩 瞭一
衣裳/岸 聡子
小道具/鈴木浩二
舞台監督/KEN
制作/轟太郎・中井綾子

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